仁平桐子個人音楽教室ブログ

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2008年06月 アーカイブ

2008年06月06日

【音大受験のイロハ】No007 代理コードについて

みなさん、お元気でしょうか?!?「音大受験のイロハ」の音楽先生です。
いやぁー、最近は雨、雨、雨。。。梅雨入りしたのでしょうか?
ところで、みなさんは雨の日ってお好きでしょうか?!?
音楽先生は?というと、、案外好きな方です。
部屋の中でうとうとしている時、雨の音を聞いているのはどこか心地よいのです。
窓を開けると、雨の匂い(雨にぬれた土の匂い?)がほんのり入ってくるのも◎
ただし、毎日続くのは勘弁してねー!とう具合ですが・・(苦笑)

ではでは、、今回はそんなこんなで「雨」にちなんだクイズから☆
みなさんがよーく知っている曲から、知らないかもしれない曲までご紹介しちゃいます♪


【質問】
次の曲名には全てに「雨」という言葉が入っていますが、それぞれ誰の作曲でしょうか?
★の中から作曲家を選んでね!

(a) 「雨の庭」

(b) 「雨の歌」

(c) 「雨だれ」

(d) 「雨降り」

(e) 「雨と虹」

(f) 「雨にぬれても」

(g) 「夢見る雨」

あらら、いつもよりたくさん出題されていますが、音楽好きなあなたなら
きっとお分かりですね?ヒント★以下

★★★-----------------------------------------------------------------------
中山晋平, 加古隆, 武満徹, ヘンデル, ラヴェル, ドビュッシー, ラフマニノフ,
シューベルト,シューマン, プロコフィエフ, リスト, モーツァルト, ショパン,
ブラームス, サン・サーンス,メンデルスゾーン, サティ, エンニオ・モリコーネ,
バート・バカラック, ジョージ・ガーシュウィン
----------------------------------------------------------------------------★

お分かりになりましたか?
それにしても、たくさんの作曲家が「雨」にちなんだ曲を作曲しているのが
分かりますよね。上記はほんの一部なので、まだまだたくさんの「雨」の曲が
ありますから、興味がある人は調べてみては?

ちなみに・・恥ずかしながら音楽先生も、学生の頃「雨の匂い」というタイトルで
ちょっとした曲を作ったことがあったっけ? (笑)

ではでは、解答です。(↓以下)

(a)「雨の庭」→ドビュッシー:ピアノ曲 組曲「版画」より

(b)「雨の歌」→ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調
作品78第2楽章:Adagio

(c)「雨だれ」→ショパン:ピアノ曲 24の前奏曲 第6番 ロ短調

(d)「雨降り」→中山晋平:日本の動揺(作詞:北原白秋
「雨 雨 ふれ ふれ 母さんが?」)

(e)「雨と虹」→プロコフィエフ:ピアノ曲 子供のための音楽
OP.65

(f)「雨にぬれても」→バート・バカラック:映画音楽

(g)「夢見る雨」→武満徹:ハープシコードのための


どうでしょう、、あたってました?
作曲家ってロマンチストが多いから、どの方々もしっとり甘美な曲を作曲していそう。
実は、【質問】にはありませんでしたが、「雨」のイメージで作曲している作曲家は
他にもたくさんいます。(そりゃそっか・・・)

例えば、シューベルトは歌曲の中に「涙の雨」という曲があります。
サティにおいては、曲調に何か「雨」というイメージがあります。テンションの高い
明るい曲というよりは、甘美で美しいメロディーやハーモニーから、「雨がしとしと
降っている」という印象です。

それというのも、実はサティは雨が好きで、雨の日の外出をとても好んでいたそうです。
雨傘のコレクションを持っていて、それを持たずに外出する事はなかったとか。
だから雨の日のイメージがピッタリ合うのでしょうね!
その他、ヘンデル, ラヴェル, リストにおきましては、「水上の音楽」,「水の戯れ」
「エステ荘の噴水」・・・と、「雨」ではないけれど「水」つながりですね?!
この3曲もすべて超?有名な曲なので、知らなかった人は1度は聴いて知って
おきましょうね。楽典の問題に出題される可能性も!( ̄□ ̄;)!!

梅雨の時期には、こーんな曲を聴いて雨の雰囲気を楽しんじゃいましょう!
おまけに楽典の勉強にもなるなら、一石二鳥ですよぉ☆


┏────────────────────────────────────┓
☆音大受験お役立ち講座☆<第4回・代理コード>
┗────────────────────────────────────┛

みなさん、代理コードって知ってますか?
音楽を始めて間もないあなたは、そんな言葉を聞いただけで尻込みしてしまうかも
しれませんね。でも一つ一つひも解いてゆくと案外簡単だし、一夜づけで
暗記したものみたいに、直ぐに忘れたりしません。音楽をやっていく上での
知識として、大切な土台となるでしょう!

それではいきますよー!

【代理コード】=============================================================

・代理コードとは、あるコードの代わりの役割をするコードの事です。

 例えば、、
主要三和音=スリーコード( I、IV、V )以外のコードも、構成音、又はその特徴が
同じなどの理由から、それぞれ「T、D、SD」の「機能」を持っています。
これらを「代理コード」といいます。
===========================================================================

言葉にすると難しそうですが・・・
ところでみなさん、代理コードの前にスリーコードはお分かりでしょうか!?

分かりやすくCメジャーキーで説明すると、、

(1)ドレミファソラシ..のダイアトニックスケールをダイアトニックコードにします。
順番にド・ミ・ソ, レ・ファ・ラ, ミ・ソ・シ.....というように。

(2)すると、I ? VIIm7-5(ド・ミ・ソ ? シ・レ・ファ)までの7つのコードが
できますよね?

(3)その中の I、IV、V をスリーコードって呼ぶのですよ。
※ド・ミ・ソの I の和音, ファ・ラ・ドの IV の和音, ソ・シ・レの V の和音
(勿論キーがかわれば構成音はかわります。)

更に、「I、IV、V 」の和音は、トニック(T)、ドミナント(D)、サブドミナント
(SD)という別々の機能をもっています。
(以前のメルマガでもどこかで説明したような・・笑)
これは超?重要なので、絶対に覚えておかなければなりません!

そして、I、IV、V 以外の IIm7、IIIm7、VIm7、VIIm7-5 の「代理コード」、
別名「裏コード」にもこれらの機能を当てはめることができます。

ちなみに、以下↓のように分類されます。

=============================================================================
・トニック(T)は、 I と代理コードの IIIm7、VIm7

・ドミナント(D)は、V と代理コードの VIIm7-5

・サブドミナント(SD)は、 IV と代理コードの IIm7
=============================================================================

I、IV、V のスリーコードはとっても大事ですが、こればかり弾いていたら、いかにも
幼稚園児。それぞれの機能を考え、代理コードを使うだけで、ちょっとしたアレンジに
なります。なんだかコード進行がありふれていてつまらない!もっと違った
コード進行を使ってみたい!という時は代理コードを使ってみるといいかも
しれませんね。

今回は三和音(ド・ミ・ソ )での説明でしたが、四和音(ド・ミ・ソ・シ )になると、
更にお洒落度がUP?!しますよ。
ジャズプレイヤーなんかは如何にかっこいいテンションを使うか、というのが醍醐味。
そんな演奏、又は作曲やアレンジをしてみたい人の為に、またどこかで代理コードの
説明をしようと思います。sその時はこの続きの説明を・・なんて考えていますので、、
今回の代理コードのことはしっかりマスターしておきましょうね!

それではみんさん、雨の日が続きますが、風邪などひかぬようにお気をつけ下さいませ。

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2008年06月11日

日光の遅い春?

hooaka5.jpg

梅雨の季節がやってきました。
雨は嫌いじゃないけど、ジメッとしてるのは辛いですね。。

そんな中、
先日ポカンとお休みができたので、実家に帰り、例によって日光へ行ってきました。
ブログを読んで下さっている方は「またかぁ・・苦笑」といった感じでしょうか。
音楽先生は自然が大好きなので、時間ができると森林浴でもして、奇麗な空気を
た〜っぷり吸い込みたくなる衝動にかられてしまうのです。(~▽~;)
今回は早朝4時起きで、GOー!!
(まるで中高年のようですが、、こうでもしないと混んでしまうので。笑)
今回の目的は、森林浴の他に「くりん草」と「ズミの花」の観賞。
車で日光まで来たら、赤沼車庫から出ているバスに乗り、西ノ湖〜千手ガ浜方面へ→
20〜30分ほどで到着。まずは西ノ湖の神秘的、幻想的ともいえる風景を楽しみ、
千手ガ浜の方へブラブラ〜っと散歩していると、くりん草に出会うことができます。
今年はまだ少し時期が早かったのか、咲いている花が少なめで残念。。。
しかしながら、次の目的地「戦場ヶ原」に行くと、ズミが1番の見頃で、
一気にテンションUP〜!!
下界では梅雨かと思えば、夏さながらの暑い日もあるというのに、
日光にはまだ春が訪れたばかり・・といった感じ。
ズミの他には、スミレやワタスゲが咲き、春蝉(春に鳴く小さい蝉)の姿もありました。
ここは散歩するには本当に良い場所で、どんなシーズンに来ても、その時々の違った顔を
みせてくれます。今回もまるで絵本の中の世界の様。。。
わぁ〜〜と感動していると、、目の前に人だかりが!!
秋葉原を彷彿とさせる素人カメラマンさん達が一方に手中して何やらザワザワ。
なんかちょっと怖いかも・・知らんぷり♪〜( ̄ε ̄) して通り過ぎようとしたら、
親切なオジサマが、「良かったら覗いてやってくださいな。」
なんて声をかけてくれたので、お言葉に甘えて、どれどれ。。。
(!)するとそこには、頬の赤い小鳥の姿が!まぁ〜なんて愛らしい。(〃▽〃)
頬が赤いので「ホオアカ」と言うそうで、この季節の日光ではちょっとした有名鳥?
だそうです。。毎年訪れているにもかかわらず、そんなことも知らなかった音楽先生・・
まだまだ日光には知らない楽しみがたくさんありそうです〜♪