
第1回 今回は予備知識を!
1,主音と音度
音階の起点となる音を主音といい、音階の各段階を音度といいます。主音をT度と数え、以下音階が上方に向かっていくに従って、U度, V度, W度, X度…と数えていきます。
オクターブ上の主音は再びT度となります。(図1)
(図1)はCを主音とする長調(Cメジャー)の音階です。基本調といいます。
2,各音度の3和音
(図1)の音階の各音をそれぞれ根音とし、その上に3和音(原型)を形成することができます。各3和音は、根音の音度によってT度の和音, U度の和音, V度の和音…Z度の和音と呼ばれ、T、U、V…Zとと記号づけられます。この記号を和音の音度記号といいます。(図2)
※(図2)は確実に覚えておきましょう!
3,和音
「一定の秩序に従って組み合わされた幾つかの音の集合体」を和音といいます。
和音には様々な形体がありますが、それらの基礎となる形体(基礎和音形体)が3和音です。3和音は(図3)のような原型をもっています。
※(図3)は(図2)の・度の和音を例にあげています。
原型において
- 最低に位置する音→ 根音
- 根音の3度上の音 → 第3音
- 根音の5度上の音 → 第5音
これらの音を3和音の構成音といいます。